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『ルパン三世のテーマ』の冒頭部、どうしたって勘違いを引き起こす箇所があるわけですが(私は「ルパンルパーン」と言っているに違いないと固く信じて疑いませんでした)、あの狂気さえ感じさせる女性の声が「ルパン the third」と言っていること、そしてthe thirdが三世を意味していることを中学の英語の先生に教わったときは、目から鱗、袖に涙の感激だったと記憶しております。
そして私は、「官能小説」を長いこと「観音小説」だと思っていたのでありました。
幼くウブだった私にとって「観音小説」はまさに、菩薩の荘厳さを以て絶対的エロを啓示している、経典(きょうてん)に他なりませんでした。私はエロチシズムに、畏敬の念さえ抱いていたのです。
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