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「夜のピクニック」という本を読みました。
高校生活を締めくくる行事は、修学旅行とはとても呼べない、ただひたすらに友と歩き続ける24時間。その歩行祭の中で、高校生が高校生なりに他者との関係性や恋愛などについてあれこれ考える、といった内容でした。途中間延びしたのは歩行祭の過酷さの表現だろうと目を瞑れば、クライマックスへと少しずつ歩み行く主人公の心理描写が非常にキメ細やかで、素晴らしい作品だったと思います。
ただ、「夜のピクニック」を一文字変えると、「夜のテクニック」になりますね。
この変換を脳内で行った後、ひとしきり苦笑し、そして、
ふっと泣きたくなりました。
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