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私、言語科学についての知識を持ち合わせていないもので、しごく感覚的なことしか申し上げられないのでありますが、日本語ほど他の言語を柔軟に自家薬籠中の物とできる言葉は無いと思います。中でもダジャレ・空耳といった類の言葉遊びには、シュールにも似た独特の趣があり、私を魅了して已みません。
そして言葉遊びという点に限って言うのであれば、ドイツ語の才能がカラキシ無く、文法などほとんど覚えていなかった私でも、ドイツ語の楽しさを享受することに関しては絶対の自信があります。
次の文をドイツ語に直しなさい。
(1)インゲ(Inge)、お母さんの手伝いをしなさい。
Inge,hilf deiner Matter!
インゲとはドイツ語で女性の名前だそうです。しかし、全く以って不謹慎ながら、日本人である私には「陰毛」の文字がちらついて離れないのです。言語の悪魔に囚われ、踊らされているのはわかっていても、込み上げてくるのは涙でなく笑いなのです。(決して「陰毛」と書いてもインゲと読まないところがまたたまらなくおかしいのです。)
また、ドイツ語で「0」はnull、「7」はsiebenと表記します。そう考えると、スパイ映画「007」はヌルヌルジーベンと発音することになってしまうのです。これは我が友から教わったことなのですが、当時電車内にもかかわらず5分は爆笑していたと思います。
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