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この手記は世界のナベアツ公に敬意を表するものです。彼は1から40まで数え上げる間に、3の倍数と3のつく数字の時だけアホになりますが、人間、えてして賢くはなるものの、アホにはかえってなり得ぬものです。しかし、彼は何の躊躇もなく平然とアホになります。私は彼がアホになっているときむしろ彼に「知性」を感じるのですが、そういう意味ではやはり彼はアホになっていないのか、むしろ私がアホなのか、もう全部どうでもよくなって、アホみたいに笑ってしまいます。R-1グランプリ王者の栄冠は彼に輝くべきだったと思います。しかし、審査員はやはり審査員としての責務を果たさねばならず、アホになりきることができなかったのでしょう。アホはえてして評価されぬものです。アホはアホとしてあるためにアホでなく、しかしアホでないアホからアホと罵られ、それでもアホからアホと称えられるアホなのです。私も早く世界のアホになりたいです。
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