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魅力的な異性を意識してしまいます。意識とはすなわちその人の前でいつも通りの自分でいられなくなるということです。例えば目を合わせられなかったり、例えば妙にその場を盛り上げようと努めたり。思うに、相手から自分がどう捉えられるかということを考えすぎてしまうのだと思います。なるべくイケてない部類に分けられたくない、できるならば好印象を持たれたい。その場限りの格好いい自分を演じる。言い切ってしまえば、その人を騙す。なんとも情けなく、誠意のないことです。
対処法についての一考。私の場合、生涯の伴侶を得ればこんな差別的な態度は取らなくて済むはずであると半ば確信しています。ここで言う意識とはつまり、将来この人と懇ろな関係になれればいいなという淡い希望(悪く言えば下心)に端を発するものだからです。浮気なんてのはモテる人の言葉の飾り。この人と決めた相手、my steadyさえいれば、こんな葛藤はしなくて済むはずなのです。
しかし私に恋人はいない。これは私の人生における試練なのだと思っています。恋人は欲しい。しかし我が心の葛藤の、免罪符としての恋人ならばいらない。いや、むしろ欲してなどいけないのだ。今のような未熟な精神状態で、恋人など、望むべくもないのである。零れる涙を拳で拭い、日々鍛練。日々精進。
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