第百五の手記

「自分がされて嫌なことを相手にするなんて、あなた、最低です。」

「君の言いたいことは十分にわかった。それではこれから君に、自分がされて気持ちイイことをしてやろう。」

第百四の手記

生物学実験の途中、男友達と二人きりになったので、エロい話に花を咲かせておりました。以前の飲み会では制服萌えがテーマでしたが、今日は「いろんな女優の顔を見すぎて自分の好みの顔立ちが体系化できつつある」話でした。場は盛り上がり、私が女優の顔が並びすぎて見ていて気持ち悪くなった話をした後、相手が自分の好きな女優を発表しようとしたちょうどその時…っ！扉が開き、理学部のマドンナと呼び声高いＡさんが実験室に入ってきたのです。彼女は私たちの方をまっすぐな眼でみつめ、「何の話してたの？」と問いかけました。

咄嗟に私は「好きな猫の話をしてたんだよ」と答えました。

思い返すに、我ながら素晴らしい返答をしたものだと感じています。

第百三の手記

想像してください。ものすごくいやらしくて、でも艶やかな感じではなくて下品な感じの、とにかくやらしい、エロエロでヌルヌルな「隠し剣　鬼の爪」。
持ってます、私。

第百二の手記

Ｍａｃの何が嫌かって、例えばインターネットに接続しようとＦｉｒｅｆｏｘのアイコンを押すとしましょう。お使いのＯＳがＷｉｎｄｏｗｓであれば、問答無用で新たなタグが下の方ににゅって出てきてホームページが開くわけですが、ＯＳがＭａｃだとですね、アイコンを押してもし既にＦｉｒｅｆｏｘを起動していた場合、そのページが面倒臭そうに最前面にくるだけなんです。いやいや、私は新たな気持ちでこのアイコンを押しているんですよ、Ｍａｃさん。「あんたもう既にＦｉｒｅｆｏｘ使ってるから。しっかりしろよ」くらいの気持ちで仕事してます？あんたのそういう態度が気に入らないのよ！あんたなんかいつでも別れてやるんだから！と最後は半ば彼女気味に怒ってます。そしてそんな自分が嫌いです。鬱。

第百一の手記

男性にモテない女性を「クモの巣張ってる女性」と表現することがあります。これを考え付いた人は、うまいこと言ってやったとしたり顔なのかもしれまんせんが、この表現は無いでしょう。寛容こそ美徳と信じて生きてきた私ですがこの表現は無い。あまりに女性をバカにしている。処女信仰を持ち出して論じるつもりはないけれど、でも、日本は性に寛容な国だからと許容するつもりもないです。いっぺん考え直そう。